ブログの最初に少しお話していますが、今日はくるつについてお話したいと思います。
くるつが我が家に来たのは2002年10月頃だったでしょうか。
前に飼っていた、半ノラの数馬がお星様になって数年経っていました。
数馬です
(もう、10年位前の写真)
もう猫は飼わないと心に誓ったものの、家族で里親募集のHPを覗いていたり、。
そんなある日、ホームセンターのペットコーナーに小さな張り紙がありました。
何枚かある中で、目にとまったのがくるつと、もう1匹の猫ちゃんが写っている写真。
オメメが大きくて可愛いのです。
そして、子供達に言われていた言葉を思い出しました。
「飼うんなら2匹一緒が良い」
その張り紙の住所が近くだったのも決心するのに拍車をかけました。
思い切って電話をして、息子と会いに行くと、ペットを飼っても良いという
マンションの1室に、学生さんらしき女の子と数匹の猫が迎えてくれました。
しかも、どの子もでっかいのです。一番大きなひろくん(くるつのおじさん)
で9キロありました。
そこに、ちっちゃなくるつが逃げ回っていました。
「母の所から来たんです。里親探して欲しいって」
「2匹一緒って言われたんですけどお兄ちゃんの方はもう、貰われていったんです」
「お兄ちゃんはアメショーそのままで奇麗な子だったんですけど、この子はこんなんで・・」
「しっぽも・・・」
見せられたしっぽは、くるくると巻き込まれてます。
うーん、どうしよう。。半分止めようかなァと思って、「どうする?」と息子の顔を見たら
息子の顔は、ニコニコ、いえ、デレデレ、否、ヘレヘレとくるつを見ています。
そして一言「うん!飼う!!」
「・・・2匹一緒じゃないけど・・じゃぁ、そうするか」と、、、かくして、くるつは我が家へ・・・
(この時、アメショーのお兄ちゃんが来ていたら、ふぃがろは家に居ませんでした)
名前を決めるのに、いろいろ考えましたが、小説の好きな娘が
内田百聞の小説に、ドイツ語でしっぽの短いと言う意味の猫のことを
クルツと言い、それを飼い猫に名づけていた。 と言いました。
クルツか、良いんじゃない。ということで、
小説のクルツはお星様になったので、うちの子は
平仮名の「くるつ」にしました。
(くるつは、しっぽが短いのではなく、長い尻尾がくるくると巻き込まれています)
もう、恥ずかしいから母さんやめて!
ダンボールの中に入っちゃうから・・・・・
でもねぇ・・・これからが大変だったのです。
長くなったので つづく・・・・
で、ふぃがは・・・・
僕のことはぁ~~?
又今度ね。