母は、40年近く仕事を続けていました。
70歳でパソコンを打ってましたし、後輩からも結構慕われていたようです。
兄が亡くなってからは一人暮らしをし、バイクを足代わりに毎日お出かけしていました。
お友達も多かったので、毎日各家を渡り歩いていたようです(笑)
それが災いして、バイクで転倒し(自損事故)入院してからは一気に歳を取りました。
私が唯一身内でしたので、申し訳ないけれど、こちらの方に来てもらいました。
(父は20年位前に亡くなっています)
そこから、病気ひとつしたことの無い母は入退院を繰り返しました。
その都度私は心配で何も手がつかず、亡くなった父や兄に未だ連れて行かないで!
と懇願していました。
詳しい事は追々お話しますが、今は老人保養施設でリハビリに励む毎日です。
何とか外に出ても大丈夫な状態にまでなったので、敬老の日は人がいっぱいだろうと、
今日母をドライブに誘いました。
外に出たのは5ヶ月ぶり位だと思います。
久しぶりで嬉しいと、景色を愛で、道にある標語まで読んでは感心しています。
「あ、危ない貴方の命は一つだけ」 「・・・せやなぁ、うんうん」こんな具合です(笑)
お昼は、松茸釜飯と鮎の塩焼き定食を食べました。
母の年輪を重ねたしわしわでガリガリの手です。
この辺は、蕎麦がとても美味しいです。
蕎麦畑を始めて見ました。
真っ白な絨毯がとても奇麗です。
近くで見るとこんな可愛いお花。
茎の下の方は赤くなっています。
来月刈り取りするそうですよ。
帰りは、お墓参りを一緒にして、役3時間半ほどの外出でしたが
少し無口になり、疲れたようでした。
明日は、もう一人(?)のばあちゃん孝行のお話をします。
もう良いって言わないで、、、意外なひと(?)ですから。
もう直ぐ句会があるのです。
コレばっかりは、お付き合いで、実は1回しかでてないのですが、
そのときは、けちょんけちょんでした。
自己嫌悪と羞恥心の固まりでした。
今度も出ないとダメなようです。
そこで、一句
「シートベルト着けて多弁な母に安堵」
季語ないですよね。。。誰か教えて!!!